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Date: 2016年12月01日

雙峰祭感想文 しろ

はい、おかかさんに感化されたので感想文を書きます。
3年のしろです。
雙峰祭の感想だけでなく、いい機会なので3年間を振り返ってみようと思います。
長くなってしまいました。おかかさんより短いので許してください。

雙峰祭は執行代引退となる大きな区切りですが、斬桐舞ではスタッフではなく、地域演舞にもあまり出ず…週2回の練習と少しの闇練、そしてときどき大きなお祭りに出るだけだった自分にとっては、「引退とは何ぞや」でした。いや、今でもそうです。シューカツ関連の言葉が同期から飛び出すようになり、着実に社会の荒波が近づいてきているのを感じる今日この頃ですが、来年の夏くらいまでちょっとお休みする、そんな感覚でいます。

雙峰祭に向けて、今までで一番の喝彩を見せたいと思いながら練習してきました。いざ本番がどうだったかといえば、今までで一番の喝彩が見せられたかどうかは分かりません。反省点はあるし、何も考えずに「最高だった~」と感想を述べるのはきれいごとのような気がしています。口上、もっとこう読めばよかった…夢煙火、もっと早く足元の石が滑りやすいって気づければよかった…、もっともっとできた…後悔をあげればキリがない。

しかし、これだけは言えます。あの場所で、あのメンバーで、あのお客さんと創り上げたあの時間は、彩幸でした。

別の場所でも書いたけど、つくづく学園祭というものには、何か言葉にすると失われてしまうような「良さ」がある気がします。ある人にとっては引退だったり、ある人にとってはただの遊びだったり。池を走る人も、パイを投げられる人もいて、ときに混沌として見える学園祭は、筑波大生の想いが集う場所です。
前夜祭、ユニステ、後夜祭合わせても演舞時間は1時間にも満たないぐらいでしたが、その一時間はこれまでにない濃い時間でした。学園祭に関わった全ての人に感謝します。


斬桐舞、私は他の人と違って、本当に「何となく」入ってしまいました。文サ連の新歓でブースに行ったときに「お祭りでいろいろなところに行けるよー」なんて聞いて。じゃあ入ろう!と。
やどかり祭、YOSAKOIソーラン祭り、光が丘とお祭りラッシュをひたすら乗り越え、元舞長を勧誘し、あっという間に夏になってしまいました。1年の光が丘で、もなこさんと初めてのセンターだった時、「さすがにセンターだしもう少しうまく踊れるように」と練習で言われて、「もっと練習しなきゃ」と思いつつ「大学でよさこいを極めたかった訳じゃないんだよな~」などどこか冷めている自分を感じて驚いたこともあります。同期含め回りとかなり温度差がありました(ごめんなさい)。8月は留学にいっててほぼ練習には出ず、帰ってきてからも神栖もみちよさも惰性で出続けてしまい、今の一年生を見てると本当に頭が上がりません。あれよあれよという間に雙峰祭が来て、もう一つ所属している団体で役職を持ってからはそちらの活動の方に力を入れるようになって、「なあなあで続けるのも失礼だし辞めようかなー」と何度も思ったりしましたが…結局辞めずに出た浜よさで夜宵の口上をきいたから、私はここまできりきりを続けています(笑)。踊るのは嫌いではないですが、同期ほど熱中できなかった、でも口上は違った…デビューであった2年生のやどかり祭の口上は下手すぎて黒歴史ですが、そこから口上に魅了されました。2年のまつりつくばから1月くらいまで約半年間斬桐舞をお休みしていたため約半年のブランクをはさんだけれど、3年の学園祭まで主要なお祭りで口上をやらせてもらえたのは本当に幸運でした。創造性に欠ける自分が、全くの0文字、何もないところから喝彩の口上を作りあげることができて、これに関しては自分を褒めてあげたいと思います。

3年間を振りかえれば、先輩方はいつも偉大な存在でした。新しい環境への適応能力がとても低いので、大学1年目はどうしていいのかわからないことばかり…そんな暗闇をいつも先輩方は照らしてくれました。1年の7月、高校とは比べものにならないほど長い夏休みをどう過ごすべきか某お好み焼き屋でアドバイスいただいたり、1年の浜よさの夜に、ホテルで、浜よさを最後に卒業してしまう先輩とお話した思い出は(昔のことを忘れてしまう自分としては)今でもはっきり覚えています。
今だに私の中ではくろちゃんさんが舞長なような気がする時があります(笑)

正直、後輩は、僕にとって怖い存在です。新しい環境への適応能力が低い僕にとって環境を大きく変えてしまう「新入生」というものは…それまでになかった風が団体に吹き出すのはいいことなのかもしれませんが、雰囲気が変わっていってしまうのがつらい。後輩と話すとき、後輩の目にうつる僕ら「先輩」を感じ、歳をとったなあと思ってしまうんですね~(何様なのか)。上の代がだんだんと引退していくと「次はお前らの番だ」と。考えすぎなのは分かってますが…、小学生の頃からずっとこういうことばかり考えてしまうので、もう駄目なんだと思います(笑)。

でも、だからこそ、魅力的な団体であり続けるんだろうな~~
先日の黒潮よさこいでも、魅力が各段にUPした喝彩をみることができました。


最近思うことは、ぜひ後輩には忙しさを楽しんでほしいということです。今は目の前のやることをこなすだけで精一杯だと思います。私もそうでした。一日でいいから、ぐっすり眠って休める日がほしいなんて思ってるかもしれません。でも引退したら、そんな忙しい生活がうらやましくなりました。引退したらぐっすり眠れる日は増えました。でもあの頃の輝くような充実感を感じる瞬間は減りつつあります。大学生活を存分に楽しめる間に、目の下にくまができるような無理をしてでも毎日を存分に楽しんでほしいと思います。かんばってください!

幸運なことに、斬桐舞は4年生でも続けられるサークルです。今のところ4年生になっても辞める気は全くありません。練習にも顔出したいし!!老害?そんな言葉は知らないです~笑
でも4年生になったら、全てに「最後の」がつくんですね~、なぜ楽しい時間というものはこうも早く終わってしまうのか。卒論と活動も両立させなければならないし…ああ、大学1年に戻りたい。何からやればいいのか、分からない。

…まあとにかく、さっさといろいろなことを終わらせて、復帰したいと思います~~。9代目の皆さん、ぜひあたたかく迎え入れてくれたらと思います。

そして先輩方、まだまだ私の暗闇を照らしてくださいませんか~~!!

しろ

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Posted by マイちゃん at 20:12│2016 雙峰祭感想文