斬桐舞 -Kirikirimai-　～ユニバーサルソーランで社会にスマイルを～

皆さん、お疲れ様でした！！！


『舞ドリーム』でボーカルやらしてもらった、オリオリでーす。
一足早いですが、感想文を一筆。感極まって長くなっちゃいました。


天候に恵まれたこの数日間、本当に気持ちよく歌わせて貰えました。


突然ですが、そんな私オリオリ、今回の祭りをもって引退します！


現在、神奈川県の昭和音楽大学というところで、クラシック音楽での歌の勉強をしているオリオリです。


実は、祭りの歌と、クラシック音楽の歌は、発声方法がまるで真逆で、クラシックがメインの僕の声帯には、負担が大きすぎるのです…。


声帯とは非常に繊細な楽器で、ほんのちょっとの傷や、ポリープの慢性化などで、クラシック的に必要とされる音色が失われてしまう危険があることを、ご理解頂ければ嬉しいです。


ということで、短い間でしたが、不慣れな自分を暖かく受け入れてくれた皆さんに、この場をお借りして感謝の気持ちを伝えたいと思います。


本当にありがとうございました。


思い起こせば今年の１月に、ボーカルをやらせてください！、と舞長にお願いしてからでした。


人前で歌う経験がしたかった僕は、キリキリマイが『舞ドリーム』のボーカルを探してるという話に、まさに文字通り、飛びつきました！


それから、カラオケで祭りでの歌の歌い方を教えてもらい…


浜松の大会では、間奏のときの口上を教えてもらい…


いばよさでは、演舞前の前説も教えてもらい…


さらに今回、お客さんへの手拍子レクチャーも教えてもらい…


どの演舞でも、誰かが何か指摘してくれたり、新しいことを教えてくれて、ありがたかったです。


おかげで今回の祭りが、今までの中でも一番、完成度が高い状態で歌えました。


キリキリマイに参加して学んだこと・気づいたことを、ここでいちいち書くと多すぎるので割愛しますが、本っ当にいろんなことを勉強できました！！


照れますが、キリキリマイは本当に好きなチームです。


自分たちの見事な演舞を見せるチームが多い中（それも好きなんですが）、キリキリマイは常に、見てくれている人に向かってってました。


一番後ろで歌いながらキリキリマイの演舞を見ることの多かった僕は、キリキリマイ踊り子たちの発する、

「見てる人も一緒に！」
「皆で一緒に楽しもうぜー！」

って気持ちが、すごく目に見えました。


お世辞ではなく、他のチームよりも、見てくれている人との一体感が強かったですよ、ホント。


見てくれている人も、何かしら演舞に関わりたいもんなんですね。改めてそう感じました。


見てくれている人を、ただのお客さんじゃなく、参加者に変えられるチームは、僕の知る限りでは、ホントに世界でただ１つです。


たいして経験者じゃないのに、上から目線ですいません(笑)


これからもこの個性と魅力を増してってくれたら、僕はもっとキリキリマイが好きになると思います。


頑張ってくださいネ♪


そうそう、僕は引退しますが、僕の声は引退しません！


日にちは未定ですが、とりあえず僕の声で、『舞ドリーム』のボーカル入り音源を作る予定です（歌手の卵な僕には、本当に感激な提案です(泣)）


完成したら、僕の代わりに、それを大切にしてもらえたら嬉しいです。


ブログもチェックするし、帰省の折には遊びに行きますね(*^_^*)


最後になりましたが、ここで、僕の好きなYOSAKOIソーラン曲ランキングベスト３を紹介したいと思いますっ！


ちなみに『舞ドリーム』はチャンピオンなんで、ランキング関係ないデス。悪しからず。


では、第３位っ！

「舞っちゃげ」

曲と踊りの分かりやすさと馴染みやすさが高いと思います。お気に入りは、「やだ、やだ、やだ、やだ」って振り付けのところ(笑)



次は、第２位っ！

「大江戸天下祭り」

左右のグループが交互に踊るところが、カッコイイ！振り付け師のセンスを感じます。『荒城の月』の使い方も好きデス。


そして、第１位っ！

「うらじゃ」

シンプルで覚えやすい振り付け、手をつなぐっていうアイデア、総踊りにぴったりデス。
何より、楽しい中にも切なさを感じるサビの部分のメロディーやハーモニーが、僕のツボです！初めて聴いたときからずっと惚れてマス。


以上、僕の好きなYOSAKOIソーラン曲ランキングベスト３でしたー！


皆さんも、もしよかったらいつか、僕の歌を聴いてくださいね♪


ではまた〜！(^_^)/


オリオリ