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Posted by つくばちゃんねるブログ at

Date: 2019年03月16日

定期公演を終えて*ひかり

こんにちは、ひかりです☆

定期公演おつかれさまでした!
もうすぐ2週間が経とうとしています。びっくり。

第二回定期公演、純粋にただただ楽しかった!!!

準備期間は心配や不安でいっぱいでした。でも、そんな心配や不安があったことすら忘れちゃうくらい本番は本当に楽しかった。


担当した歴代曲メドレーと渡り鳥の2演目は特に思い入れもあって楽しかったです。
歴代曲メドレーは、直前期までかなり不安でした。というのも、歴代曲メドレーで踊った3曲は、見に来てくださるOBOGの方々が当時踊ってた曲であり、きっと1曲1曲思い入れやこだわりがあるだろうなと思ったから。当時が懐かしくなるような、当時を思い出せるような演舞ができるか心配でした。でも、公演後にあるOGの方から「歴代オリジナル曲メドレーでは、当時を知らないメンバーがしっかりと振りをマスターして踊りきっている姿に、涙が出そうになりました。皆さんの踊りを拝見して、当時のことを思い出して懐かしさが込みあげ、涙をこらえながら見ておりました。」というメールを頂いて、この演目をやってよかったと心から思いました。えんじょいの最後、「わっしょいわっしょいわっしょいわっしょい」で全員出てくるところとか、舞台袖から飛んでくる掛け声や手拍子とか、本当に楽しかったなぁ。




もうひとつ担当した渡り鳥は、私が1年生のときの1年間踊ったオリジナル曲です。大好きなこの曲をもう一度担当できて本当に幸せに思います。この曲は、踊り子30人中、13人はほぼ初めて振りを覚える、という状態から練習が始まりました。夏休みに振り入れをして、11月からF練開始。隊列変化の多いこの曲は、振りが入るだけでは踊れません。フォーメーションを組んでみて初めて自分の動きが理解できます。最初は本当にバラバラのぐちゃぐちゃ。他の曲も同時平行でF練を進めたため、前回練習から次回練習までの間隔も1週間以上空いてしまうこともあり、前回やったことが次回は振り出しに戻る。練習動画を見て悲しくなるくらいでした。あんなに時間割いて振り入れしたのになぁ。あんなにこの部分確認したのになぁ。それでも、担当で毎回細かく細かく練習反省をして、次回の予定を立てて、心配そうな人には個人練習をして、としていくうちに、隊列が綺麗になっていって、声も出るようになっていって。当日は、久しぶりに楽しくて嬉しくて泣きながら踊りました。みんなが全く踊れない状態からひとりひとりすごく頑張ってくれたのが、そしてここまで仕上がったのが本当に嬉しかった。担当のすーもすいの2人も自分自身踊れない状態から、一緒に頑張ってくれました。みんなすごい。本当にすごい。




定期公演を終えて思ったことは2つ。
1つ目、定演をやってよかった。
2つ目、きりきりの底力ははんぱない。

1つ目は、定演をやってよかった。本当に心から楽しかったということと、お客様からたくさん嬉しいご感想をいただけたことから、そう思えました。本当に良かった。感動した。行って良かった。そんな生の声をたくさん頂きました。見に来てくださった方から直接ご感想をこんなにいただいたことは今までなかったので、ひとつひとつが本当に嬉しかったです。自分たちの演舞や頑張りは人の心を動かせるんだと、改めて、より強く実感しました。定演、やってよかったです。

2つ目。きりきりの底力ははんぱない。まずはなんといっても班長団の、ぜよ、がぶ、あやめ、すい、なるし、りん、すーも。超絶忙しかったと思う。執行代を引退した3.4.5年生もたくさんいる中で、長として仕事を進めていくのは本当に大変だったと思う。何したらいいのかも分からないまま、班長を任せられてたくさんたくさん苦労したと思う。正直なかなか準備が進まなくて、また進捗状況が全く見えないくて、無事に定演ができるのかすごく心配でした。みんなが忙しいことはわかってるけど、自分で進められないことが歯がゆいと思ってしまうこともありました。でも、みんなが踏ん張ってくれたから、無事公演を終えることができました。執行代最初のイベントが定期公演なんてイレギュラーなイベントで、本当に大変だったと思うけど、きっとこの公演は今の2年生にとってすごく成長できたと思うし、これからの糧になると思います。執行代もあと半年ちょっと。頑張ってね。

それから、踊り子のみなさん。こんなにいい演舞ができるなんて、正直予想してませんでした。曲数も学祭の比じゃないし、踊れない状態スタートの曲も多かった。練習に毎回全員来れるわけじゃないし、振りの入るスピードもまちまち。こんな演舞じゃお見せできないと思うこともありました。結構ぎりぎりまで。笑
でも、結局なぜか仕上げてくるんですよね、きりきりというチームは。本当によく仕上がったなという気持ちで、踊り子みなさんの頑張りには頭が上がりません。これだけの演目数をこれだけのクオリティで踊りきれたことは、きりきりの底力としかいいようがないと思います。本当にお疲れ様でした。

そして、当日スタッフのみなさん。仕事内容を把握できたのは、みなさん前日もしくは当日だったと思います。それなのに、全ての仕事が滞りなく、そしてミスやトラブルもなく、「無事に」定演が終えられたのは、何と言っても当日スタッフさんのおかげです。お忙しい中、本当に本当にありがとうございました。みなさんがいなかったら、絶対に定演は成功できなかったし、開催も厳しかったと思います。ありがとうございました。


さて、長々と書いてきましたが、もう少しだけ。
私は、この定期公演をもって斬桐舞を卒業します。この4年間、本当に充実していて楽しくて大変で、でもやっぱり楽しい4年間でした。

わたしから、これからの斬桐舞へ3つお伝えしたいことを書きます。追いコンでもお話したのですが、追いコンに来れなかったみなさんにもお伝えしたいのでブログにも書きたいと思います。

1つ目、ユニバーサルソーランとよさこいのバランスを取り続けていってほしいこと。誰でも楽しめるユニバーサルソーランと、かっこいいよさこいは時に対立?というか相容れない部分もあります。きっと、きりきりの誰もが一度はぶつかることだと思う。もし、誰でもできる振りと、かっこいいけど難しい振りを思いついたとしたらどうしますか。誰でもできる振りを取るなら、構成をうまく作って魅せ方を振り単体でないところに持ってくる。難しい振りを取るなら、練習時間を十分に取る、ひとりひとりへのフォローをたくさんする。やり方はいくらでもあります。大切なのは、バランスを取り続けようとすること。やりたいことだけやる、もしくは今できることだけやる、にならないようにしてほしいなと思います。

2つ目、誰も置いてけぼりにしないこと。1つ目と似ている部分もあるけど、置いてけぼりにしないっていうのは、きりきりのすべての活動において参加が保証されること、だと思っています。留学生で日本語がわからない時、誰も助けてくれなかったら、練習やお祭り、イベントなどのきりきりの活動内容そのものへの参加はできているといえるのか。ただその場にいるのでなくて、参加できているか。聴覚障害もしかり。忙しい社会人さんでも、踊れるような環境づくりができているか。なかなか継続的に参加できない人でも、久しぶりに来た時に活動に参加できるか。いろーーーんな人がいるからこそ、配慮しなくちゃいけないことはたくさんあって、全部ぜんぶ理想的な状態にするのは難しいです。でも、今のままじゃこの人は置いていかれちゃうな、この人は参加できないな、って気づく人がいることが大切だと思います。運営しているスタッフだけじゃなくて、きりきりの誰もがそういうことに気づける団体であってほしいなと思います。

3つ目、趣味に時間をかけられる今を大切にしてほしい。特に学生ですね。もちろん社会人になっても、きりきりは続けられるしよさこいも続けられるけど、こんなに「好きだから」という理由だけで、自分のエネルギーや時間をかけられるってすごく貴重なことだと思うんです。仕事が始まれば、第一に優先しなくてはいけないことはきっとお仕事になると思います。でも、大学生の今なら、何に時間を使うのかは自分の自由だし、そうやって配分した時間による責任も全部自分に来るだけです。そのくらいほぼすべてのエネルギーをかけても自分に返ってくるものが、きりきりにはあると思います。どうせやるなら一生懸命やった方が絶対楽しいと思います!

とまぁ、偉そうに長々と書いてしまいましたが、先日投稿されたがぶのブログを読んで、あ、大丈夫だなって安心しました。心配しすぎなおばばでごめんね。これからもとっても応援してます。


どうしよう、とてつもなく長くなってしまった…
最後まで読んでくださった方はいるのでしょうか…。笑 もし、読んでくださってたら、ここまでありがとうございました。

4年間わたしを包み込み、成長させてくれたきりきりには感謝でいっぱいです。そして、定期公演という最高の舞台をもって卒業できたことを本当に幸せに思います。
これからは、熱烈ファンとしてきりきりを応援していきます!
4年間ありがとうございました!!

2019.03.16 こし ひかり
Posted by マイちゃん at 09:24第2回 定期公演 舞history〜繋ぐ今〜